『吟醸掌篇』とは?

 『吟醸掌篇』とは……

“知る人ぞ知る”説家たちによる新作短篇アンソロジーです。


「新人賞をもらったはいいけどじき消えちゃう人たちって、

どうしてるのかね」

なんて声をときどき耳にします。

どうしてるか!?

書いてますよ! 

近所で笑われても、自分を小説家だと信じて

毎日書き続けておりますとも!

 

そんな書き手が、たんす貯金をちまちま貯め、

「売れない作家の実力を見せてやろうじゃないか!」と、

「同じ境遇にある」お仲間に声をかけ、

書き溜めた力作を(1400円という激安原稿料で)

提供していただき、

2016年5月、第1巻を発行しました。

その後も、

貯金が貯まり次第、1巻ずつちまちまと発行してゆこう、

と考えております。

 

わざわざ発行するのですから、

「売れない作家の原稿の寄せ集め」など作っても意味がありません。

 “周縁部”から世に問う、

ということを、積極的に考えたいと思います。

 つまり

「こういうのは売れないから」とか

「このテーマ、この言葉はNG」とかいった

 出版界の「常識」からの自由も、謳歌してしまいたいなあ、と。

 ただ一つ、断じておことわりするのは、

 自らの差別意識の表明を意図した作品、だけです

 

第1巻は、

「新人賞を受賞あるいは最終選考に残ったことのある人」を基準に

書き手としてお迎えしましたが、

今後は、優れた作品、この人ならではの作品を書く方に遭遇し次第、

 積極的にプロポーズしたいと思っております。

先様が1枚400円で書いてくれればですが)

 

ご関心をたまわりましたらば、たいへんうれしく存じます!

 

編集発行人:栗林佐知

 

→contents(vol.1)

→contents(vol.2)